過去ログ - 上条「またかピコピコ中学生」 美琴「ピコピコ言うな!」
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171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)[saga]
2012/08/21(火) 02:28:28.99 ID:Wx+iYeql0

初春「さ、佐天さん! こ、これ、一体どういうこ――ムギュッ!?」

佐天「だー、初春声大きい! いくら離れてるからって、大声出しちゃバレちゃうって!」

初春「ヴぁヴぁらっヴぇ、ヴヴぃヴぉヴヴぁヴぁらくらっヴぇヴぃヴぃんヴぁヴぁいヴぇすヴぁー!
   (だからって、口を塞がなくたっていいじゃないですかー!)」

佐天「ゴメン初春、何言ってんだか全然わかんない」

初春「ヴぃヴぃヴぁら、ヴヴぃヴぁらヴぇヴぉヴぁヴぁヴぃヴぇヴヴぁヴぁい!
   (いいから、口から手を離して下さい!)」


――――
―――
――


美琴に見つからないよう、初春と佐天は近くにあるコンクリート製の円柱に身を隠す。

初春「ぷはっ。うう、ヒドイです佐天さん……」

佐天「だからゴメンって初春。いやー、あたしも結構動揺しちゃったからさ」

初春「それでもいきなりはないですよ……。あ、そういえば御坂さんは!?」

佐天「大丈夫、あたし達のことには気付いてないみたい」

そう言うと佐天は、円柱の陰から改めて美琴達の姿を覗き込む。

佐天「……隣の男の人とやってるのはゲーム、なのかな? あんな筐体見たことないけど」

初春「何だか古そうですね。というか、そもそもセブンスミストにゲームなんか置いてましたっけ?」

佐天「いやー、聞いたことないなあ。
   あ、でもそういえばここのチラシに、フェアの一環で何か懐かしいゲーム機を置くって載ってたような。
   もしかしたらアレがそうなのかな」

初春「ああ、なるほど……って佐天さん。そんなことより御坂さんと一緒にいる男の人、一体誰なんですか?」

佐天「いや、そんなのあたしが知ってるわけないじゃん」

初春「……ですよねえ」

佐天「制服着てるし、中学生か高校生なのかな? 顔は……この位置じゃあんまり見えないか」

初春「もうちょっと近づいてみますか?」

佐天「さすがにこれ以上はヤバイって。しかし初春、やたら積極的だねえ」

初春「だって、あの御坂さんが男の人と一緒にいるんですよ!? や、やっぱり、こ、これって」



佐天「『彼氏』だよねえ」
初春「『彼氏』ですよねえ」



初春「うわああああハモらないでくださいよ佐天さん! で、でも、やっぱりそうですよね!?
   ハッ! ってことはひょっとして御坂さん、もうあんなことやこんなことも……ぬっふぇぇぇぇ〜〜」

佐天「ちょっとどーしたの初春!? いきなりへたり込んじゃって」

初春「ふぇ〜〜」




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