過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」3<br>
1- 20
26: ◆v2TDmACLlM[saga]
2012/03/13(火) 23:01:07.75 ID:+Rbgcgb50




―――――――――


登りきった太陽が失った街の明かりを担っていた。

照らす光が差し込む病室に眠るのは一人の少女。
ただし、その眠りが覚める事は、いつまで経っても無かった。

浜面「…………」

ベッドの側に寄り添う少年は、悔しそうにその姿を見つめる。
これで、三人目だ。

吹寄制理。
インデックス。
絹旗最愛。

三人の少女が眠りに堕ちた。
もう、これ以上を被害は出す訳には行かない。

浜面「……待ってろよ絹旗。すぐに、叩き起こしに来てやるから」

呟き、少年は病室を出る。出迎えてくれたのは、一匹の猫。
小さく喉を鳴らすスフィンクスだった。






<<前のレス[*]次のレス[#]>>
232Res/105.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice