過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」3<br>
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29: ◆v2TDmACLlM[saga]
2012/03/13(火) 23:02:40.48 ID:+Rbgcgb50




浜面「なにやってんだよ、お前」

言葉を発したのは、浜面だった。
その目に浮かぶのは、戸惑いの色。

どうして、

浜面「どうして、インデックスが歩く教会を着ている」

どうして、ベッドの上に眠る少女は入院着ではなく、
浜面が昨夜利用した歩く教会を着ているのか。

神裂「昨日で随分と汚してくれましたね。
   お陰で汚れを落とすのに苦労をしました」

浜面「そう言う事を聞いてるんじゃねぇ! どういう事だよこれは!」

はぐらかす様に話す神裂の言葉を一蹴し、問いつめるかの様に乱暴な言葉を投げる。
ベッドを挟んで立つ長身の女は、その言葉に目を伏せどこか言いよどむかの様に間を作る。

張りつめた空気が数秒続き、その言葉を吐き出したのは神裂だった。



神裂「イギリス本国から正式に命令が出ました。インデックスはこのまま連れて帰ります」



浜面「なッ……!!」

浜面の瞳が戸惑いから驚愕の色へと変わる。言葉の理解さえままならない。
インデックスを、連れて帰る? 何を言ってるんだコイツは。






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