過去ログ - 勇者「世界救ったら仕事がねぇ……とか言ってる場合じゃねぇな!」
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◆WPwc2pN1N6
[saga]
2012/03/12(月) 21:28:37.27 ID:XX3immiNo
魔法使い「腕力倍加呪文!」
僧侶「全体防御呪文!」
二人の呪文が一行に降りかかる。
とりわけ、肉体にぐっと力を入れたのは戦士だ。一回りほど大きくなったかのように見える。
戦士は、丸太……破城槌を腰に構えて、動きを待つ。
勇者は先頭に立ち、光の玉を額に結び付けた。
ぴかーという光をまとわりつかせて、勇者は扉を強引に押し開けた。
ずざざざざ―――ッ
勇者の光によって、一斉に魔物たちが身を退いていく。
勇者は不敵に笑うと、その中へと突入した。
勇者「おらっ、お前ら全員ついてこいや!」ダダッ
叫ぶ勇者の横を、戦士の丸太がさらに先行する。
丸太の先端に添えつけられた金属が、片っ端から重なり合っている魔物たちに激突していく。
ずどおっ、ずどっ、ずどおっ!
―――ぎひいっ、ぶぎぇっ、ぐぼほっ
悲鳴か、奇声か、激昂か、それらをすべて踏み潰して、勇者と戦士は城内を突き進んでいく。
ずどおっ、ずどおっ、ずどっ、ずどっ!!
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