過去ログ - キョウ「エルミナージュ?」カミナギ「そうだよ、キョウちゃん!」
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1: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 00:59:17.58 ID:yFVrGVCUo
・このSSについて
アニメ「ゼーガペイン」及びゲーム「エルミナージュ2」のクロスオーバーです
小説「ゼーガペイン忘却の女王」「ゼーガペイン喪失の扉」のネタを含みます
アニメ「ゼーガペイン」本編の重大なネタバレを含むため、視聴されていない方はレンタルすることを推奨します
ゲームと同時進行なため、不定期更新となります
マイナージャンルの自覚はあるので、
読んでいただける優しいセレブラントの皆様は書き込みをしていただけると筆者のモチベーションが上がります
設定等に作者の勘違いが含まれる場合がありますが、
指摘していただければ本編を見直した上でできる分は修正します
初SSのため、至らぬ点は多々あると思いますが、ご容赦ください

SSWiki : ss.vip2ch.com(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)



2: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:01:11.88 ID:yFVrGVCUo
ENTANGLEMENT 22.3
予期せぬ邂逅

「目標地点に到達。あとは信号を逆探知して、正確な位置を割り出すだけね」

以下略



3: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:03:55.23 ID:yFVrGVCUo
「ルーシェン、一回りしたけど、周辺に敵機なしだ」

銀髪の少年の目の前に現れたウインドウから、茶髪の少年が呼びかける。

「了解した、キョウ。いずれにしても気を引き締めなければな」
以下略



4: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:05:49.37 ID:yFVrGVCUo
「まぁまぁ、キョウちゃんもメイイェンちゃんも、ケンカしないの」

「私はメイウーよ!リョーコあんた、わざとやってんでしょ?」

メイウーと彼女の妹の名前を取り違えるリョーコ。
以下略



5: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:06:56.44 ID:yFVrGVCUo
「こんなところに、ホントにあんのかよ?」

そう言いながらソゴル・キョウはゼーガペイン・アルティールの
カメラ越しに周囲を見渡した。

以下略



6: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:10:25.35 ID:yFVrGVCUo
しかし、キョウの目の前に広がるのは一面の荒野と、
今はもう遠くに見える、先程までいた森林地帯だけであり、
量子サーバーが設置できるような建造物は存在しない。

「位置情報では間違いなくこのあたりなんだけど……」
以下略



7: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:11:54.24 ID:yFVrGVCUo
その結果、戦闘になることも考慮して、オケアノスの保有する三機のゼーガの内
二機を割いての救援活動となったのだ。

しかし最終決戦直前の今、この作戦に許された時間は二時間が限度だった。

以下略



8: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:13:02.95 ID:yFVrGVCUo
「キョウ、気を抜くな。これからが本番だぞ」

「そーよ。不意打ちで撃墜されたって知らないんだから」

ガルダに乗る二人からの突っ込みに、キョウは苦笑いを浮かべた。
以下略



9: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:15:02.49 ID:yFVrGVCUo
オケアノスのブリッジにミサキ・シズノは佇んでいた。

背後ではオペレーターAI達が忙しそうにデータをまとめている。

ウインドウには件の孤島の全景が写っているが、地下へと向かった
以下略



10: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:17:08.44 ID:yFVrGVCUo
オケアノスの司令、シマの様態は依然思わしくない。

ガルズオルムへの対抗組織、『セレブラム』を立ち上げた
彼の正体は幻体クローン――文字通り、幻体のクローンである。

以下略



11: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:20:27.15 ID:yFVrGVCUo
さっきまで彼女が席をも外していたのも、
ミッション直前でシマの様態が急変したのを聞いたキョウが、
頑ななミナトを無理矢理シマの病室へ押し込んだからだった。

「じゃあ私は、フリスベルクのところへ行くわ。
以下略



12: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:22:38.49 ID:yFVrGVCUo
「強くなんてないわ。ただ、私にとってキョウは
好きな人である前に恩人だから」

そう、強くなんてない。

以下略



13: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:24:22.16 ID:yFVrGVCUo
シマはもう長くない。

正直なところ、最終作戦の決着までもつかどうかも怪しいところだ。

その時に、果たしてミナトは大丈夫だろうか。
以下略



14: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 01:26:45.00 ID:yFVrGVCUo
今回の分はこれで終了です。
プロローグだけで本編にまだ全然触れてないんだぜorz
しかし、見てくれるひとはいるのだろうか・・・


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/11(日) 09:28:24.62 ID:4myzQZAP0
懐かしす、どっちも好きな物語なので期待。


16: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 11:28:37.27 ID:DwaaqRpBo
>>15
うぉぉぉ!
読んでいただいてありがとうございます!
うれしくてちょっと泣きそうなんだぜ・・・
次回更新は来週を予定しております
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/11(日) 16:54:31.91 ID:pTuwGsa70
乙ですたー!
ゼーガがネタとはまた珍しい。
期待してるます。


18: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 21:22:36.95 ID:SgmXbTjPo
「……ちゃん」

聴き慣れた声。

それに応えるように、ソゴル・キョウは重い瞼を開いた。
以下略



19: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 21:24:02.67 ID:SgmXbTjPo
「カミナギ、なんだその恰好? コスプレか?」

目の前にいるリョーコは布製のゆったりとした
白衣に身を包んでいた。

以下略



20: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 21:25:21.38 ID:SgmXbTjPo
「これは一体……っていうか俺ら、確か……」

「うん。量子サーバーからデータを回収しようとしたら声が聞こえて……」

そう。
以下略



21: ◆3/d9CFUdyw[sage]
2012/03/11(日) 21:26:24.24 ID:SgmXbTjPo
「そうだな! にしても、カミナギ、お前いつもの調子に戻ってるのな」

リョーコは戦闘中に一度、データ転送に失敗している。

シズノの尽力とイレギュラーによって、以前のように
以下略



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