過去ログ - 中二病SF『ようこそカスミへ!』2号機
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104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/14(水) 00:22:14.48 ID:pJHDuJ5AO
子供達がはしゃいでいる。
鳥もいないし、本当に自然と呼べる自然はないが、それでも公園の景色は一緒だ。

ケイティ「何を、何をしたいのかしら」

敷島「……誰が、でありますか」

ケイティ「私を含めた全員。分裂を望む人も、統一を望む人もみんな。」

ケイティ「私は、どうしたいのかしら。どう、すべきなのかしら。」

敷島「……戦いは常に先を読めといいますが」

ケイティ「……そうね」

敷島「目の前に全力になれればいいんだとおもいます。『先を読む』というのは単なる結果、事象であります。」

敷島「うちの、カスミの場合、みんなそうです。艦長はどうだかわかりませんが」

ケイティ「……あの方も意外とがむしゃらでらっしゃるわ。ギャンブル好きで、運がお強いってだけで」

敷島「ですからあなたは…あなたが今したいことをしたいようにすれば…」

ケイティ「なら……あの……」

敷島「何でありますか」

ケイティ「お膝の上に、乗っけてください」

敷島「えっ!?」

ケイティ「失礼します」


ケイティはいそいそと、敷島の膝の上に乗っかった。

ケイティ「………」

また、真っ赤になってうつむいた。






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