過去ログ - 中二病SF『ようこそカスミへ!』2号機
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156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2012/03/16(金) 19:51:44.61 ID:80IDFVLAO
ケイティ「………」

駿河「…随分物騒な暗号だな、こりゃ」

白鷹「マザーグースか。ちょっと違うけど」

ケイティ「戒めです。私たちが多くの屍の上に立っていると言う、戒め。」


ケイティ「止まって!」



汗だくのケイティ指が最後のキーを押した。




メインコンピューターは息を潜めた。



あたりを静けさが支配した



彼女の喉がなる。それだけが響く。



ケイティには未だにわからなかった。
自分がなぜ、こんなことをしているのか、心から。

理屈や目の前の現象としてならば、嫌だという程に理解している。

しているのにだ、それでも疑問の体をなした反発だけが身体を駆け巡った。

なぜだかは自分でも理由付けられない。ただ、どこかでこの感触を拒絶していた。

彼女が大人になりきれていない故なのか


ただ、独占した感覚だけが鈍く空気に溶け込むだけだった。


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