過去ログ - 中二病SF『ようこそカスミへ!』2号機
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48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:53:30.60 ID:Yz0L+Z5AO
非常に先行き不安であり若干心挫けるが、尚使命感に満ちているケイティを見ればおずおず逃げ出すわけにもいかない

ケイティ「とりあえず、装備は完了したことですし、先を急ぎましょう。」

新兎「質問なんですけど」

ケイティ「人生は疑問を持って生きてゆくべき、質問は素晴らしい事だと思いますのよ。どうぞ。」

新兎「いま、まさにここに配管口があるんですけど使わないんですか」

ケイティ「配管口から出てくる佐官など居はしませんし、行動の妨げになりかねませんわ。折角のアドバンテージなのですから。」

新兎「じゃあ」

ケイティ「アイデアがあるっていいましたでしょ?私についていらして」

新兎「………」

小心者をよそにケイティはどんどん先に進んでいった。

敷島に前をいかれぬようにと、異常なスピードで、である。

彼女の張り切りようは痛いほどわかる三人だったのだが、もう警備兵が目の前なのだからもう少し慎重にしてほしいとも願う…が、やはりここまでくれば何も口出しは出来ない。


仕方なく袖に隠してある銃の安全装置に手を掛けるしかなかった。





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