過去ログ - QB「僕と契約してポケモン図鑑所有者になってよ!」
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818:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/10/28(日) 14:39:52.38 ID:Cg0cJiAi0
ナハト「構うことはないよバンギラス…もう一度"じわれ"をお見舞いしてやれ」

再び大地を裂く衝撃がメガニウムを襲い、闘技場に裂け目を作った。
そのまま空中に放り出されてしまうかと思いきや、とっさに伸ばした蔓のおかげでどうにか難を逃れた。

ムッとしたバンギラスが岩を放り投げても、やはり蔓によって撃墜されてしまう。

ナハト「ハハッ、やるじゃないか。だったら"げきりん"!」

ほむら「そうでしょうね…遠くからの攻撃が効かないのなら、接近戦に切り替える。"りゅうのまい"でパワーもスピードも上げているわけだから……
    だから私は、そこを利用させて貰う!!」

走り込んでくるバンギラスの巨体が、突然傾き顔面から地面に激突した。
起きあがった隙をついて、メガニウムの渾身の体当たりが急所に決まり、バンギラスは遂に戦闘不能となった。

ナハト「へぇ、体重の重いバンギラスに対して"くさむすび"はなかなか効いたよ……それにしても、最後のはただの"たいあたり"じゃないね?」

ほむら「えぇ、"すてみタックル"よ」

ナハト「キャハッ!いいねいいね、そうこなくっちゃ」シュパン

ナハト「ヘルガー!全てを燃やし尽くす獄炎の死神となれッ!!」ボンッ

ボールから出てきたのは荒々しく遠吠えをするヘルガー。
口から洩れる炎は毒素を含んでいるらしく、僅かに緑や黄色に燃えあがっている。

ほむら「草タイプに炎タイプ……上等よ、かかってきなさい」

ナハト「もちろんそのつもりだとも…何としても君の6匹目を引きずり出してあげる」

火炎放射の猛攻を光の壁で防ぎきる。
強烈な捨て身タックルの一撃を与えると、アイアンテールで反撃される。

不利な相性ながらも、ほむらはどうにか突破口を見つけて倒してやろうと、一進一退の攻防が続く。

その頃、階段が降りた場所で何が起こっていたのかというと――


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