過去ログ - QB「僕と契約してポケモン図鑑所有者になってよ!」
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825:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/10/28(日) 14:53:16.61 ID:Cg0cJiAi0
ゴトッ

まどか「…?」

ゴトッ

その時、まどかの前に亀裂の入った一つの石ころが転がってきた。
不思議なことにそこは斜面でも何でもないのだが、まるで石自体が意思を持っているかのように転がってきたのだ。

その石が動きを止めると、突然辺りに人の声ともポケモンの声ともつかぬ不気味な声が響き始めた。

まどか「なっ、何なの!?」

シャル「うわぁ怖っ!」

マリア「これは、子供の泣き声?」

シズル「何事!?っていうか男の呻き声がうるさいよ!」

ズライカ「女の叫び声に聞こえる私らはどうやら正常じゃないらしい……」

ステーシー「です〜……」

エリー「これはもしや……」

一人や二人ではなく、何人もの嘆きが聞こえてくるようだった。

近くにいるまどかだけが、この石から声がしていることに気付いた。

まどか「あなたが、助けてくれたの…?」

???「オンミョ〜ン」

亀裂からガスの様な物が出てきたかと思うと、ぐるぐる回転する斑点模様とぐるぐるした目が現れ、やはり不気味な声を響かせた。

まどか「この子……」ピッ

図鑑を開くと、ミカルゲという名前と説明が書いてあった。

まどか「108個の魂が集まって生まれたポケモン。かなめいしのひび割れに繋がれている……『かなめいし』って、これのこと?」

ミカルゲ「ンミョー」


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