過去ログ - QB「僕と契約してポケモン図鑑所有者になってよ!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/01/27(日) 20:10:47.66 ID:1xdUVC4f0
もう少し正確に言うならば、モニターを通して見ていたはずのオクタヴィアが目を逸らしていたからさやかの体は動かなかった。
ただ、オクタヴィアの顔の熱を検知していたためさやかの顔は真っ赤になっていたのだ。
一体彼女に何が起こったのかといえば、それは至極単純な理由である。
すなわち、一目惚れ。
恭介「なんだか大変そうなことになってるんだね……さやかは平気だったのかい?」
さやか「……」ポー
恭介「……やっぱり今日まで体調が悪かったってのは本当みたいだね」
杏子「お前、本当に大丈夫か?」
マミ「なんならポケモンセンターで休んでてもいいのよ?」
さやか「へ?いやもう全然大丈夫っ!平気すぎて怖いくらい!」
恭介「ほんとに?」
さやか「――ッ!えっと、その……いや、駄目!やっぱりあたしも手伝うよ!」
さやか(一人の方がいいけど、監視しとくのがあたしの役目だし)
杏子「あっそ。じゃあ悪いが、あたしらは用があるから行かせてもらうぞ」
恭介「うん、久しぶりに会ったのに忙しいんなら仕方ないね。僕もちょっと忙しいし……いつまでこの街に?」
マミ「今のところ欲しい情報が手に入るまで、かしらね」
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