過去ログ - QB「僕と契約してポケモン図鑑所有者になってよ!」
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957:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/03(日) 14:37:18.71 ID:8vonz8Zy0
恭介「好きだよ、当たり前じゃないか」

タヴィア「それはポケモンバトルより楽しいと思う?」

恭介「人によったら違うと言う人もいると思うけど、僕はバトルよりずっと楽しいと思ってる」

タヴィア「そっか……ねえ、聞かせてくれないかな?あなたの音楽」

ユウリ「お前何を言って――」

タヴィア「それであたしを改心させてみてよ!音楽如きであたしの気を変えさせられるものならさ」

恭介「……」

アイリ「改心ってことは、私達にアジトの場所を教えてくれるの?」

タヴィア「フンッ、できるもんならやってみろっての。あたし、音楽で感動とかしたことないんだよね」

まどか「上条君……」

恭介「……分かった、聞かせてあげるよ。ただし、僕の音楽じゃない」

タヴィア「…?」

恭介「"僕ら"の音楽だ」 コロトック「コロロー!」スッ

コロトックがナイフのような腕を胸の前でクロスさせメロディを奏でると、それを聞いた恭介がバイオリンの演奏を始める。
コロトックの感情を恭介が汲み取り、やがて二人の気持ちがシンクロした時、人だけでもポケモンだけでも表現することの出来ない最高の音楽となる。

この時のコロトックの感情は「悲哀」だった。

いつしかその場にいる誰もが二人の演奏に耳を傾けていた。
初めにまどかが涙を流すとポケモン達も釣られて泣きだし、マミや杏子も瞳を潤ませアイリ達も顔を伏していた。


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