70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2012/03/17(土) 05:52:44.74 ID:yv+CigzAO
唯「みんながいたから……つまんないのがね……好きになれたよ」
梓「先輩?」
唯「……わたし、いろんな恐ろしい目にもあったよっ……誰にも言わなかったけど……
退屈なのが怖くて耐えられない気がしたんだ……」
あずにゃんがわたしとの最後の隙間を埋めた。
唯「でも、よかったんだ……あずにゃんがいたから……
あずにゃんはみんなよりずっとちっちゃくて子どもだから……
わたしも子どものままでいられたんだよ」
あずにゃんは何も言わなかった。
幼い子どもみたいに、ただ話を聞いていた。
わたしがずっと憧れた大人は実はまるで子どもみたいで、わたしが思ってた子どもは大人のことだったんだ。
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