55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)
2012/03/15(木) 03:54:14.01 ID:4ZjRNQaA0
ドアを開け家に入る。
「家に入ったで。」
「ん。」
お兄ちゃんはそう言うと僕を降ろそうとする。
けど僕はお兄ちゃんの腰に足を絡め、背中にぴったり胸を押し付ける様な感じでおんぶから降りようとはせんかった。
いつまでもこの温かみを感じていたかったから…
「な、何?どうしたん?はよ降りろや」
「やだ。」
「何でやねんな?」
「嫌?」
「い、嫌とかそんなんじゃなくてやな、家ん中入ったし、背中がやな…」
「お兄ちゃん女の子の胸嫌い?僕は今こんなに潰れるぐらいお兄ちゃんの背中に胸を押し付けてても全然平気やで?」
「胸の話じゃなくてやな、その、、何で降りへんのか、って事言ってんの。」
…
「…お兄ちゃんと離れたくないから。」
219Res/156.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。