過去ログ - 友人とDTBのリレー小説書いたったwwww
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FY
[sage]
2012/03/15(木) 20:21:20.84 ID:tm1H51fco
「釘宮キョウ、ねぇ…」
俺は(一応)恩人であるオッサンに頭を下げる。
「えっと…その…助けてくれて…サンキュー。」
俺は感謝の気持ちを込めて言う。
(でも、このオッサン…契約者で薄情者だからイマイチお礼が言いづらいな…)
俺は先ほどの事を思い返す。
(まさか…こんな事になるなんて…)
想像できるはずがなかった。
運が悪かったら、俺はもうこの世にいなかったのだから…
(そこだけ見ると…本当に命の恩人だよな…)
俺はチラッと釘宮さんの顔を見る。
(なんか面倒臭そうな顔してる…)
何だか少しムッとしてしまった。
そんな俺の気持ちも知らずオッサンは適当な感じで言う。
「ん…どういたしまして、かな?」
そして、背中を向け暗闇の中へと去って行く。
「あっ、そうそう。」
オッサンは急に俺の方に振り返る。
「?」
俺は何だか分からずに首を傾げる。
「君の名前聞いてなかったな」
オッサンはぼさぼさの頭を掻きながら言う。
「あっ…えっと…水嶋尚斗です。」
俺は慌てて答える。
「水嶋ね…。子供はさっさと帰って寝ろよ。」
オッサンはそう言って暗闇の中へ消えていった。
何を言われたか理解した瞬間、俺はつい叫んでしまった。
「俺は子供じゃねえ!!」
しばらくするとパトカーのサイレンがアパートに近付いてきた。
(ああ。さっきの犯人を逮捕するためか?)
俺はアパートに戻って寝ようとしたが、寝付けなかった。
(そりゃあんな事の後だもんな…)
「釘宮キョウ……」
仰向けになりながらそう呟く。
契約者なのに契約者といった感じが全くしなかった。
普通の人間と何ら変わりない気がした。
(あれが、エモーションっていう契約者なのか……)
俺はいろいろ考えてみたが、結局答えは出なかった。
(まあ、いいか…もう会うこともないだろうし…)
俺はそう結論づけると目を閉じた。
最初は外の野次馬がうるさく感じたが、いつの間にか眠りについていた。
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