過去ログ - 友人とDTBのリレー小説書いたったwwww
1- 20
33:FY[sage]
2012/03/16(金) 18:37:13.29 ID:xT2ztyWIo

「ありましたよ…。」

俺は掃除用具の中からモップを取り出して渡す。

「助かった…。」

釘宮さんはモップを受け取る。

「それにしても…」

釘宮さんは何故か俺をジロジロと見る。

「な、なんですか?」


俺はその視線から逃げるように身を引く。

「普通に似合ってるな…おまえ…。」

釘宮さんが突然変な事を言ってきたので俺は膝から崩れ落ちてしまった。

「……ううっ」

(俺は男なのに…)

何だかいろいろと理不尽過ぎて涙が出てくる。

「その……悪かった…。」

釘宮さんがバツが悪そうに謝る。

「もういいんです…俺はいろいろダメなんです…」

俺はフラフラと立ち上がる。

「戻りましょうか…。」

俺は釘宮さんが着いて来ているかどうかも確認せずに来た道をとぼとぼと歩き始めた。

「あ、ああ…」

釘宮さんはそんな俺の後に決まり悪そうに着いて来るのだった。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
77Res/84.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice