過去ログ - 友人とDTBのリレー小説書いたったwwww
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FY
[sage]
2012/03/16(金) 18:37:52.77 ID:xT2ztyWIo
「ねえ君、今暇?良かったら一緒に回らない?」
もう何人になるか分からなくなるくらい俺は男に誘われていた。
その度に俺は
「すみません。これからやる事があるので。」
と断らなければならない。
これで引き下がってくれるなら楽なのだが、ほとんどの男はしつこく誘ってくる。
「はぁ……」
俺は深い溜め息をついた。
「おまえもいろいろ大変だな…」
釘宮さんが一緒にいるのに男はお構いなしに誘ってくるのを気の毒そうに見る。
「なんで男って分かってくれないんだ…」
俺はまた溜め息をつく。
「戻ったみたいだな。」
長谷川が苦笑いを浮かべながら、出迎えてくれた。
「もう死にたい…」
俺は長谷川にそう愚痴る。
「まあ何も知らない奴から見れば、おまえは美少女だからな�仕方ないさ。」
長谷川はそう言って俺の肩を持つ。
「とりあえず店に戻れっていう命令だ。戻ろうぜ。」
「ああ…。」
「なら、俺はノルマを果たしに行くとするか。」
釘宮さんがモップを担ぎ、作業すべき場所へと向かう。
「良かったら、店に来てくださいよ。歓迎しますから。」
長谷川が釘宮さんへそんな事を言う。
「おまえっ何言ってるんだよ!?」
俺はこの服装をもう二度と見られたくなかった。
「…考えておこう。」
釘宮さんはそう言って、去って行った。
「長谷川…どういうつもりだよ…」
俺はげんなりしながら長谷川に聞く。
「まあ、いいじゃねえか!儲かった方がいいだろ?」
長谷川は笑いながら言った。
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