過去ログ - 友人とDTBのリレー小説書いたったwwww
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36:FY[sage]
2012/03/16(金) 18:39:05.73 ID:xT2ztyWIo

「……ううっ」

(俺は男なのに…)

何だかいろいろと理不尽過ぎて涙が出てくる。

「その……悪かった…。」

釘宮さんがバツが悪そうに謝る。

「もういいんです…俺はいろいろダメなんです…」

俺はフラフラと立ち上がる。

「戻りましょうか…。」

俺は釘宮さんが着いて来ているかどうかも確認せずに来た道をとぼとぼと歩き始めた。

「あ、ああ…」

釘宮さんはそんな俺の後に決まり悪そうに着いて来るのだった。


「ねえ君、今暇?良かったら一緒に回らない?」

もう何人になるか分からなくなるくらい俺は男に誘われていた。

その度に俺は

「すみません。これからやる事があるので。」

と断らなければならない。

これで引き下がってくれるなら楽なのだが、ほとんどの男はしつこく誘ってくる。

「はぁ……」

俺は深い溜め息をついた。

「おまえもいろいろ大変だな…」

釘宮さんが一緒にいるのに男はお構いなしに誘ってくるのを気の毒そうに見る。

「なんで男って分かってくれないんだ…」

俺はまた溜め息をつく。


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