過去ログ - 友人とDTBのリレー小説書いたったwwww
1- 20
46:WM[sage]
2012/03/19(月) 20:39:09.88 ID:AIRoVZ/Yo

「お、おい…あれ…」

「あ、ああ…さっき高校生のねーちゃんとドンパチしてた……」

視線は、釘宮さんへと集まっていた

やはりというかなんというか、あの人有名になってるな……

とりあえずは助かった……のか?

ーーー
ーー


メイド服の可愛らしい姿をした水嶋ーーだが男だーーに案内され、釘宮は白いテーブルに座る

店内は喧騒で満ち溢れ、とても賑わっていた

そして多くの視線は水嶋ーーではなく、今は彼、釘宮に集まっている

(やっぱりちょっとやりすぎたか……)

さっきも清掃場所からここに移動するまでかなりの人々が自分のことを見ていた、どうやら想像以上にあの舞踏の様な戦いは人々の間に広まっているらしい

(……ま、どうでもいいか)

群衆に注目され続けることはいささか……いや、かなりのストレスになるのだが、彼は至って平然としている。

そしてそれは、彼女も同じことだったーーー

「……へぇ、ここが姉さんのクラスがやってる喫茶店か、結構人入ってるなぁ」

「本当だねー…あ、うずらだ」

「ううっ……さっきからいろんな人が私たちを見てます……」

「んー?だらしないな藤宮、この程度で弱音を吐くとはな」

「もともとは春菜のせいでしょ?」

「い、いらっしゃいませ!……ご注文をどうぞ!」

釘宮が来て動揺していた水嶋に、追撃とばかりに三人の女子高生が来店した

「私はオムレツと牛乳ーーーむっ」

1人の少女が、つかつかと席に座っている釘宮ーーちびちびと店員に渡された冷水を飲んでいるーーの元へと歩く

「お、お客様!?まだ席が空いてーーっ!」

水嶋が彼女にそう言うが、歩みは止まることなく、ついに彼の目の前に立った

「……よう。また、会ったな」

「ああ……また、だな」

釘宮キョウと丸山春奈、二度目の邂逅である



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
77Res/84.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice