過去ログ - 魔法少女ほむら☆サヤカ
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/03/19(月) 17:57:18.80 ID:ZT1gZ/7M0
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 暁美家:夜
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明後日の方向どころか、外宇宙空間にありそうなデザインセンスの暁美夫妻がコーディネートした謎空間(リビング)
そもそも、天井から吊るされてる巨大な振り子は何?
この謎デザインな空中浮翌遊している絵画は何?
何処から持ってきたの?というより何故浮いているの?
などなど、ほむらが引っ越してきた当初、疑問に思っていたことも今ではどうでもよくなっていた。
人間、自分の生命や精神を脅かすモノで無ければ、何日かで慣れてしまうものである。
そんな謎空間(リビング)にある一人暮らしの家には、どう考えても大きすぎるソファーに
ほむらとさやかが向かい合い座っている。
サヤカは自分自身の話を終え、テーブルに置かれた湯飲みを取りお茶を飲む。
サヤカの話では、この家に居るときはサヤカは実体を得ることが出来るらしい。
だから、お茶を飲む事も出来るし、ほむらに抱きつく事も出来る。
しかし、家の外に出ると実体を失ってしまい幽霊のような存在になってしまうとか……。

ほむら「――えっと、じゃあ、美樹さんは……」

   「自分の事は名前と魔法少女だったことは覚えていて、過去の記憶とかは覚えてないと?」

湯飲みをテーブルの上に置き「そうそう」とほむらの言葉を肯定する。

サヤカ「あと、この世界であたしがやらなきゃいけない、使命的なことも理解してるんだけど……」

   「それ以外の記憶は思い出せないかな」

ほむら「使命的なって……まぁ、そうなんですか……」

ほむらはサヤカの話を、とりあえずは信じる事にした。
自分の命を救ってくれた相手を疑うのも悪い気がしたこと、
何より、ほむら自身、サヤカが嘘を言っているようには思えなかった。
そんな事を考えているとサヤカが突然、呟いた。

サヤカ「……サヤカ」


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