85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/04/23(月) 19:07:01.68 ID:cxVByYxF0
ほむら「うん、実はかなり怖い夢だったから……」
悪夢の内容を思い出して、少し不安そうにそう言うと、サヤカがほむらの前に回る。
足を止め、サヤカの顔を見ると『……手を出して』とサヤカが言った。
言われたとおり、サヤカの前に手を出すとサヤカはほむらの手を包み込むように覆う。
幽霊状態な今のサヤカの手はほむらの手に触れる事が出来ないが、何となくサヤカに手を握ってもらってるような気がした。
サヤカ『あたしは常にほむらの傍に居るからさ……大丈夫だよ! 何かあったら、あたしがほむらを手伝うから!』
サヤカ『二人ならどんな壁だって魔女だってへっちゃらだよ!』
ほむら「……そうだね」
さっきの不安が嘘のように無くなる。
その事が改めてサヤカが自分にとって一番の友達である事を自覚させてくれた。
サヤカ『……さて、あたしも変なことに頭を悩ましてないで、魔女探しに集中しますかね!』
ほむら「うん!」
二人は魔女を探す為にソウルジェム片手に街中を歩く。
109Res/100.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。