過去ログ - 魔法少女ほむら☆サヤカ
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91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/04/23(月) 19:12:02.70 ID:cxVByYxF0
何で? 何で? 何で?
自分がサヤカと気持ちが合ってない?
違う、この二人を守りたい……その気持ちに偽りはない……。
じゃあ、どうして? 何が原因? わからない……理解できない……。
こうしている間にも使い魔がこちらに向かってくる。ほむらがサヤカに叫ぶ――

ほむら「さ、サヤカ! もう一回! もう一回、お願い!」

ほむらがサヤカの方を向く――サヤカは先ほどと同じように何かに弾かれ吹き飛ばされたところだった。
憑依できなくなった……魔法少女になれなくなった……何故? どうして?
ほむらの思考が混乱する。

サヤカ『ほむら! 危ない!』

ほむら「……あっ」

サヤカの声に視線を前に向けると――使い魔がほむらを襲う為に飛び掛っているところだった。

「――動かないで!」

急に後ろから声が聞こえて、身体の動きが止まる。
そして、一つの銃声が聞こえ――目の前まで迫っていた使い魔が一つの弾丸に打ち抜かれ消滅した。
最後の使い魔が消滅した事で結界が砕け、周りの光景がショッピングモールへと戻る。

「――危ないところだったわね、見知らぬ魔法少女さん」

声のした方を振り向く――
そこには右手にマスケット銃を持った黄色い魔法少女が居たのだった――つづく


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