104: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/18(日) 21:26:05.81 ID:8VKkmjGKo
「なに!?」
すさまじい音とともに強い光が副会長の目をくらませる。
「なんだ!?」
どうやら、目の前に雷が落ちたらしい。
比喩とかではなく、本物の雷だ。
「な、なんで」
「よかった、間に合って」
聞き覚えのある声が、背後から聞こえてきた。
「お前……」
「ピカピカピカリン、じゃんけんポン! キュアピース!!」
登場とともにポーズを決める黄色い衣装の少女。
それはまさしく、
「黄瀬……、黄瀬やよいなのか」
「はい、副会長さん」
「どうして」
「副会長さん。私も戦うことにしました」
「でも、相手は……」
「グオオオオ……」
二人の視線の先にある敵。それは、副会長よりもはるかに怖いナマハゲである。
「た、確かに怖いです。でも――」
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