過去ログ - 男子高校生のスマイルプリキュア
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150: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/19(月) 20:53:16.20 ID:qXboas7Oo

 やたらボリュームのある緑色の髪の毛と衣装。

「……緑川?」

「遅くなりました、モトハルさん」

 緑の少女はそう言って少しだけ微笑んだ。

「勇気リンリン直球勝負! キュアマーチ!」

 そしてお決まりのポーズ。

「くそっ、既にプリキュアに覚醒してしまったオニか。仕方ない。ぶっ潰すオニ」

「アカンベエエエエ」

「暴力沙汰は好きじゃあないが、目の前の無法は許せない」

「アカアアアアアアアア」

 キュアマーチがグッと拳を握ると、物凄い強風が怒る。

「キャアアア!」

「うおわ!」

「大丈夫かお前ら!」

 モトハルが他の三人に声をかける。

「大丈夫やで!」サニーは親指を立てた。

「下にスパッツはいてますから」そう言ってピースもスカートをちょっとだけ上げる。

「そういう問題じゃねえよ!」

 そうこう言ってるうちに風はどんどんと強くなっていく。

「くっ、目にゴミが入ったオニ……!」

「アカ?」

 アカンベェがバランスを崩したところで、マーチの足元に緑色に輝く風の球ができる。

「な!?」

「くらえ!!! キュアマーチ   シュート!!!」

 マーチの蹴った球がアカンベェに直撃した。


「ギョアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」


 大爆発とともに、アカンベェの姿は消滅したのであった。




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