185: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/03/20(火) 20:44:36.78 ID:9ToLbnflo
「ああ、どうしよう……」
何とか、髪についた火を消したキュアハッピーこと星空みゆきは焦っていた。
「ボーっとしてないで火を消すのを手伝え」
そう言ったのは唐沢だ。
いつの間にか図書館から消火器を持ってきて、消化していた。
しかし、数個の消火器程度で何とかなる火ではない。
何より炎の大本が酷過ぎる。
「グオワアアアアアアアアアアアアアア」
あれを何とかしない限り図書館と、中の人間は守れないだろう。
「うぐぐ、こうなったら体当たりで」
「――皆さん、下がってください」
ふと、声が聞こえた。
「え?」
図書館の屋根の上。
そこには青い光が見える。
「プリキュア? その声は、れいかちゃん?」
その姿はまさしくプリキュアであった。
「しんしんと降り積もる清き心! キュアビューティ!」
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