過去ログ - 魔王「なに?!勇者がまだハジマリの村にいるだと?!」
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2012/03/18(日) 09:59:28.60 ID:xlX60cuL0
−隣国関所−

兵A「今度は犬を連れて来ませんでしたよね?」

勇者「もちろん」
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/18(日) 09:59:54.08 ID:xlX60cuL0
魔王「…随分、賑やかな国だな。いつもこうなのか?」

勇者「いや、栄えているとは聞いていたが、これではまるでお祭りだ。きっと何かあるのだろう」

勇者「それより」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/18(日) 10:00:35.89 ID:xlX60cuL0
勇者「じゃあ早速、王の城へ向かうか」

魔王「そして王から勇者の剣を貰うんだな?」

勇者「そうだ。王様から俺が真の勇者と認められたら、剣を頂けるらしい」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/18(日) 10:01:03.29 ID:xlX60cuL0
魔王「なっ何だ?!」

勇者「犬がいない!さっきまで袋の中で動いていたのに!」

魔王「…穴が開いてる。恐らくここから逃げたのだろう」
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/18(日) 10:01:36.31 ID:xlX60cuL0
−謁見の間−

勇者「お久しぶりです。王女様」

王女「……」
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/18(日) 10:01:59.31 ID:xlX60cuL0
大臣「貴方がいつまで経っても勇者の剣を取りに来ないから、王は魔族との戦争の前線立ち、直々に指揮を取っておいでです」

大臣「あと数年は遠征から戻られそうにありませんから、勇者の剣はお渡しはできませんな」

勇者「そんな…」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/18(日) 10:02:43.69 ID:xlX60cuL0
大臣「ええい!勇者どののお供と言えども、それ以上の無礼な口の聞き方は許さぬぞ!」

王女「……」

魔王「だからっ貴様になんぞ聞いてはおらん!我輩は王女に言っておるのだ!」ムッ
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/18(日) 10:04:35.45 ID:xlX60cuL0
大臣「勇者どの!王女様に対して、何と言う事をおっしゃるんですか!」

王女「……」

大臣「くっ…」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/18(日) 10:05:07.55 ID:xlX60cuL0
−宿屋−

魔王「何なんだ!あの王女も大臣も!」

勇者(おかしい)
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/18(日) 10:06:27.56 ID:xlX60cuL0
魔王「…正気か?」

勇者「確かめたい事があるんだ」

魔王「無駄だ。あの女の態度見ただろ?いくらそなたが気にかけたって、望みなしだぞ」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/18(日) 10:06:54.12 ID:xlX60cuL0
−城の門前−

兵士C「ふああ…眠い」

兵士D「おい、欠伸なんかしてるところを見られたら、減給じゃ済まないぞ!」
以下略



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