10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/18(日) 21:30:10.58 ID:0T42pN8Y0
唯の走っていったほうへ歩き出した
その時・・激しい揺れが校舎を襲った
律「えっ!?地震っ・・」
数分くらい経っただろうか
地震は収まった
だが廊下に大きな穴が空いてしまい唯が走っていった後を追うことはできない
私はすかさず別の道に行った
何分たっただろうか
もしかしたらもう数時間は経ってるかもしれない
携帯の時計も壊れていて使い物にならない
圏外だし電話もできない
律「・・こういう時に携帯が役立たないってどういうことだよ・・」
律「・・ん?」
1−A
教室のようだ
もしかしたら唯がいるかもしれない
ガラッ・・
律「・・・ゆーいー・・」
真っ暗で埃だらけの教室だ
唯はいない
死体があるだけだ
律「ん?なんだあれ・・」
レバーのようなものが机の上にあった
その前には光る線があった
私は触れてみた
律「痛っ・・」
触れた部分からは血が流れていた
律「な、なんだこれ・・ワイヤー・・?これ・・気づかないで歩いていったら・・・」
真っ二つになるだろう
私はワイヤーの下を潜りレバーのある机の前に立った
律「これ・・倒しても大丈夫だよな・・?」
私は恐る恐る倒してみた
するとさっきのワイヤーがなくなっていた
律「・・・透明になった・・とかじゃないよな・・」
さっきワイヤーがあったところに触れてみる
どうやらワイヤーはなくなっているようだ
律「よかった・・」
私は1−Aを後にした
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