過去ログ - インデックス「当方に迎撃の用意あり」
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30:当方に迎撃の用意『  』[saga]
2012/03/20(火) 21:16:01.49 ID:tIbuw6lR0

「……あの、ごめん。もう一回言って?」


そびえ立つ長身から居丈高に見下ろしてくる神父へと、インデックスはおそるおそる言葉を発した。


「何度も聴きたくなるほど耳に心地よい言葉だったかな」

「そういうことじゃなくて」

「冗談だよ。まあ、繰り返すことに僕もやぶさかではないがね」


顧みるに自分の前ではいつでも、この男はこんな飄々とした態度だったな、とインデックスは思う。
ただ、常どおりのっぺりとしたその表情から紡がれた淡々とした語調が、告白の内容とあまりに“違い”すぎた。
だからインデックスは思わず聞き返したのだった。
今のは空耳なのだろうと、一縷の望みを懸けたのだった。


「僕は、君が好きだった」


だが駄目だった。
やはり幻聴ではなかった。


「そして、今も君が好きだ」


インデックスにできるのは、お手上げとばかりに頭を抱えることだけだった。



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