過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/07/15(日) 20:43:23.05 ID:xfgj2whN0
土御門「なるほど・・・・・・つまりこういうことか?」
土御門は何も言わずに当麻の話を一通り聞き終わると、少し考えた後に口を開いた。
土御門「カミやんとインデックスはレミリア・スカーレットとフランドール・スカーレットに遭遇した」
土御門「インデックスはその時に姉であるレミリアから魔力の残滓を嗅ぎ取った」
土御門「しかし、能力者であるレミリアは魔術が使えない」
土御門「そのことから、レミリアは魔術師に何らかの魔術をかけられていると推測」
土御門「でも俺からは魔術師のことは連絡が来ていないから、もう一度確かめに来た・・・・・・と」
上条「そういうことだな」
土御門「ふむ・・・・・・所でカミやん?」
上条「なんだ?」
土御門「その全身の歯形はどうしたんだにゃ〜?」ニヤニヤ
上条「・・・・・・ほっとけ」
現在、当麻の体には夥しい数の歯形がくっきりとついている。
言うまでもなく、インデックスに付けられたものだ。
家に帰宅した時に当麻は、食事を作ろうと冷蔵庫の中を開けてみて食料がまるでないことに気づき、
食料を買いに行くことをすっかり忘れていたことを思い出す。
そして運悪くその様子をインデックスに見られてしまう。
烈火のごとく怒る彼女を沈めようと、当麻は様々な手段を用いて謝罪したが、
空腹の野獣を落ち着かせるには至らず、最終的に体のありとあらゆる場所を噛みつかれてしまった。
さすがに自分の息子は死守したが、昼にもインデックスに頭を噛みつかれていたこともあり、
いきなり立て続けに起こった災難に心の底から自分の不幸を嘆くしかなかった。
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