過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/08/26(日) 22:58:13.71 ID:+Ici/ZdQ0
ローラの車椅子を押しながら、図書館の最深部に進む。
自分の背丈の倍以上の本棚が一斉に建ち並んでいる光景には圧倒される。
しかもここにある書物の9割以上が魔術に関するものなのだ。
魔術に関わる人間がこの光景を見たのであれば、茫然として見入ってしまうことは請け合いだ。
奥に進むにつれて本棚に埃や蜘蛛の巣が目立つようになってくる。これだけの広さになると管理するのも一苦労なのだろう。
しかもこの近くは危険な封印指定とまではいかなくとも、危険な魔術書が陳列されている書架なのだ。
易々と立ち入ることができる区画ではない。
しばらく歩いていると、やがて大きく古びた木製の扉が目の前に現れた。
この扉の先が曰く付きの物品が保管されている『封印指定区域』だ。
ステイル「さて、『封印指定区域』に着いたわけだが・・・・・・『最大主教』、本当にここに?」
ローラ「全く、心配性でなりにけるわね。 この私が言うのだから間違いなしにありけるの」
ステイル「だといいんですがね」
ローラ「とにかく管理人に話を通さないと・・・・・・」
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