過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[saga]
2012/09/23(日) 21:50:09.17 ID:Eohaj/u10
美琴「ところでさ、佐天さんの事件の情報ってどうなってるの?」
黒子「そうでしたわ。 初春?」
初春「はい、今出しますね」
初春は机の中から厚い紙の束を取りだして黒子に渡した。
その中には佐天の事件だけでなく、今まで起こった『連続通り魔事件』の資料も含まれている。
美琴「それが事件の資料?」ガサッ
黒子「本当は一般人に見せるような物では無いのですけどね。 でも、諦めてはくださらないのでしょう?」
美琴「当然よ」ペラペラ
黒子「本来ならこの件は『風紀委員』の出る幕ではないのですが・・・・・・」
固法「『警備員』も犯人の尻尾が掴めずに焦っているみたいね」
初春「本当ならば猫の手でも借りたいでしょうから」
固法「そのせいなのか知らないけど、『警備員』から流れてくる情報が多くなってきてる」
美琴「・・・・・・」ペラペラ
黙々と資料のページをめくり続ける美琴。
その姿からは、何かを恐れているかのような感情を見出すことが出来る。
だが幸運なことに、風紀委員一同は彼女の様子は事件を解決したいという志からくるものだと思っているようだ。
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