過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/09/23(日) 22:01:52.60 ID:Eohaj/u10
背後を振り返るとコスプレでよく見るような、模範的なメイド服を着た銀髪の女性が後ろに立っていた。
白色と紺色と言うシンプルな色であしらわれた服は落ち着いた雰囲気を漂わせ、
頭につけられたカチューシャは彼女がメイドであることをより一層際立たせている。
素人の目で見ても、彼女がその手の仕事のプロであることがわかるだろう。
彼女はこの家の関係者なのだろうか。非常に不審そうな目でこちらを見ている。
上条「・・・・・・コスプレ大会の帰り?」
銀髪の女性「なんですかそれは。 これは正装です」ギロッ
上条「す、すいません・・・・・・」
思ったことがつい口に出てしまったようだ。鋭く睨まれた当麻はすぐに謝罪の言葉を口にした。
他人に謝ることに関して言えば、他の人の追随を許さないであろう事は自信を持って言える。
・・・・・・あまり誇るべき事ではないのかもしれないが。
銀髪の女性「用がないのであれば早急に立ち退いてもらいたいのですが?」
上条「あ、いや、知り合いの家を探していたもので」
銀髪の女性「知人の家ですか?」
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