過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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570: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/09/30(日) 23:05:58.22 ID:mSJL/wZm0

思えば激動の1年を送ったものだ。
学園都市と十字教の戦争のまっただ中で、当麻は世界を縦横無尽に駆け回ってきた。
それと同時に何度も生命の危険にさらされた。彼ほど修羅場をくぐってきた人間はそう多くはあるまい。

それでも彼が今こうやって学生生活を満喫できているのは、果たして偶然なのか必然なのか。
全く持って『運が良かった』というしかない。『不幸属性』持ちの彼にしたら笑い話にしかなりそうもないが。


禁書「それにしてもやっぱり機械が多かったかも」

上条「何がだ?」

禁書「第14学区のこと。 せっかくいろんな国の町並みを再現してるのに、
   あちこちでお掃除ロボットが走り回ってるから台無しなんだよ」

上条「でも、それのおかげで街は綺麗だっただろ?」

上条「景観を重視して街が汚くなるのはどうかと思うけどなぁ」


学園都市は四六時中お掃除ロボットが走り回っており、道ばたに落ちているゴミを回収している。
そのおかげでいつでも街は綺麗なのだが、それに頼りすぎてゴミをポイ捨てしている人が多くなってきているらしい。
そんな状態でいきなりお掃除ロボットを廃止すればどうなるか・・・・・・想像に難くない。


禁書「むー」

上条「ま、街を開発してる人がお掃除ロボットを必要ないと感じたら廃止になるだろうさ」


マモナクダイナナガックエキマエー オオリノカタハアシモトニゴチュウイクダサイ


上条「お、着いたみたいだな。 降りるぞ二人とも」




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