過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/18(日) 21:25:54.77 ID:3INmyHKb0
そんな炊飯器があったら他の調理器具はお役御免である。
他の商品を探そうと辺りを見回していると、この店で一押しとなっている炊飯器が目に入った。
一方通行「・・・・・・ン? 『河城製造長監修 多機能付き炊飯器』・・・・・・?」
美琴「多機能って・・・・・・お米を炊く機能以外に何つけてんのよ」
番外個体「えーっと、炊飯機能、5段階の温度調節機能、レンジ機能、グリル機能、オーブン機能・・・・・・」
打ち止め「焼き魚から煮物まで全てこれ一品でOKって書いてあるよって、ミサカはミサカはこの炊飯器の多機能さに驚愕してみたり・・・・・・」
一方通行「まるで俺達のためにあるような炊飯器だなァ。 買うのはこれで決まりか?」
美琴「どういうことなの・・・・・・」
どうやら『全ての料理が作れちゃう魔法の炊飯器』は実在していたらしい。
さようなら、フライパン。さようなら、お鍋。
番外個体「・・・・・・ん? これって・・・・・・」
番外個体はふと炊飯器の紹介に書かれている一文を見つけた。
その文章を見て番外個体は凍り付く。
そこに書かれていたのは――――
番外個体「ねぇ、『この商品は消費者のリクエストに基づいて制作されました』って書いてあるんだけど・・・・・・」
一方通行「・・・・・・黄泉川ァァァァァァァァ!!!」
打ち止め「ヨミカワ以外あり得ないかもって、ミサカはミサカはバレバレな消費者に溜息をついてみる・・・・・・」ハァ
こんな炊飯器を制作できるとは学園都市、恐るべし。
というかよくそんな企画が通ったものだ。
出来ることが多すぎるこの炊飯器を完璧に使いこなせる人間は果たしているのだろうか?
結局その炊飯器を5台購入し、黄泉川宅に郵送することにした。
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