過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/18(日) 21:31:06.92 ID:3INmyHKb0
一方通行の問いに美琴はにべもなく答えた。
美琴が一方通行に対して質問してくる時点でかなり異常であるが、それ以上に『時間操作』の能力を聞く理由を喋らないのは怪しい。
明瞭な理由を提示しないのは決まって何か後ろめたい感情があるからだ。本来ならばその場で断る所である。
しかし目の前の女は、ある意味一方通行にとってのアキレス腱とも言える存在だ。
それに加えて、自分の周りにはその女の親類縁者である少女が二人。
しかも小さい方は彼の口から『時間操作』について語られるのを今か今かと待ち構えている。
無視しても良いのだが、そんなことをすれば厄介なことになるのは目に見えて明らかだ。
彼女の機嫌を直すために無駄な労力は使いたくないので、自分の知っている範囲のことを話すことにした。
それに美琴は仮にも学園都市第三位の能力者。この話を聞いて何か厄介事に巻き込まれても自分で何とか出来るだろう。
彼女が事件に巻き込まれた時は手助けしてやるが、自分から危険に突っ込んでいくのであれば止めるつもりはない。
一方通行「・・・・・・まァいい。 その能力についてなら噂くらいは聞いたことがある」
美琴「本当に?」
一方通行「1つ聞いておくが『超電磁砲』、『時間操作』ってェのがどんな代物なのか分かってるのかァ?」
美琴「え? そりゃあ時間を速くしたり遅くしたりする能力なんじゃないの?」
一方通行「ったく、その程度の認識たァ呆れるな」
美琴「むっ・・・・・・」
一方通行「一言で『時間操作』って言うけどなァ、実際に行うのは簡単じゃねェンだぞ?」
番外個体「そんなに難しいの? 漫画とかだと結構簡単に使ってるイメージがあるんだけど」
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