過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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812: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/12/09(日) 22:55:25.37 ID://72uYRy0

黄泉川「まぁ、ここに仮配属されている間はゆっくりしていくじゃんよ。 アンタが居なくなってから変わったところはあまりないし」

黄泉川「あ、でも居眠りは御法度だから注意するじゃん」

美鈴「わ、わかってますよ」

黄泉川「ほんとかぁ〜? かつてのアンタを知ってると易々と信用できないじゃん。 昔は色々と手を焼いたからねぇ」

美鈴「過去のことはあまり掘り返さないでください・・・・・・」

黄泉川「でも仮に居眠りしても大丈夫じゃん。 私が直々に叩き起こしてやるじゃんよ」

美鈴「それだけは勘弁してください。 半端じゃなく痛いんですよアレ」

黄泉川「ならいつもシャッキとしてるじゃん」

美鈴「はーい」


美鈴は気の抜けた返事をする。

彼女は『居眠り常習犯』として第7学区の『警備員』の間では有名だ。
最近はそうでもないのだが、昔は勤務中に居眠りをして咎められているところをよく見ていた。
美鈴が言うには昔からよく昼寝をする性質だったらしく、その癖がそのまま現在まで来ているのだろう。
身に染み込んだ癖を直すことは簡単なことではない。

黄泉川の口癖もだいぶ幼少のころについたものである。教師を志す際に先生に言われて矯正しようとはしたのだが、
長い間使いなれてきた言語を元に戻すことは容易ではなく、結局はそのままになっている。




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