過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2012/12/30(日) 20:56:23.71 ID:Q544H66F0
女性服コーナーから少し離れた場所――――
御坂妹(お姉さまに彼が一緒にいることを知られると何を言われるか分かりませんからね。
万が一にも彼の声が聞こえないように離れた場所で電話しましょう。 と、ミサカは面倒事を避けるための策を巡らせます)ピッピッ
プルルルル、プルルルル
美琴『もしもし? 御坂ですけど?』
御坂妹「10032号です。 今暇ですか? と、ミサカは間髪入れずに予定を聞きます」
美琴『随分いきなりね。 暇なわけじゃないけど・・・・・・まぁ、いっか』
御坂妹「ミサカの情報だと今日は何もなかった思いますが。 と、ミサカは自分の情報網の正確さに不安を覚えます」
美琴『アンタがどうやって私の予定を調べてるか気になるんだけど・・・・・・』
御坂妹「ミサカの中にはそういった情報収集が得意な個体も存在します。 と、ミサカは個体毎に得意分野があることを説明します」
美琴『まあいいわ。 今手が離せないって言ったのはちょっと買い物の途中だったからなのよ』
御坂妹「奇遇ですね。 ミサカも同じです。 と、ミサカはお姉さまに自分も同じ境遇であることを告げます」
美琴『そうなの? 物欲に乏しいアンタが買い物をするなんて珍しいわね』
御坂妹「自分でもそう思います。 ところで、お姉さまは何を買っているのですか? と、ミサカはお姉さまに聞いてみます」
美琴『私? そうね・・・・・・』
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