過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2012/12/30(日) 21:05:17.84 ID:Q544H66F0
目的地に向けて移動を始める3人。
当麻を先頭にして、インデックスと御坂妹が後ろを並んで歩く。
禁書「・・・・・・」ブツブツ
御坂妹「・・・・・・」チラッ
禁書「・・・・・・む、どうしたの? クールビューティ」
御坂妹の視線に気づいたインデックスは、怪訝そうにその顔を見つめた。
御坂妹のその口元は片側の口角がつり上がっており、少し怪しい雰囲気を醸し出している。
なぜ彼女がそんな顔をしているのかと言えば、インデックスが何について悩んでいるか知っているからだ。
御坂妹「教えてあげましょうか? 胡蝶蘭の花言葉」ニヤリ
禁書「!?」
御坂妹「ピンク色の胡蝶蘭の花言葉は『あなたを愛します』ですよ。 と、ミサカはミサカネットワークで得た知識を披露します」
禁書「」
御坂妹「フフフ。 これでミサカはあの人に告白されたも同然です。 と、ミサカは勝利宣言します」
禁書「そ、そんなの無効なんだよ! そもそもとうまにその気はないんだよ!」
御坂妹「確かにそうでしょう。 ですが、『ピンク色の胡蝶蘭の服を選んでもらった』という事実が大事なのですよ」
御坂妹「少なくともあなたよりはリードしているはずです。 と、ミサカは不敵の笑みを浮かべなから告げます」
禁書「ぐぐぐ・・・・・・」
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