過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/01/06(日) 19:44:59.25 ID:7x3X3J2a0
美琴「そうでもないわよ? たくさん作るってことは材料の量から使う調理器具まで全部変わっちゃうってことだし」
美琴「そんなことになったら『味』が変わっちゃう可能性があるもの」
美琴「それじゃ固定客が離れちゃうかも知れないし、それくらいだったら150本の限定販売を続けた方がいいわ」
初春「へぇ〜、そうなんですか」
小さい規模ながら評判だったラーメン屋が、規模を拡大した途端味が悪くなった。
そんな経験をした方はいないだろうか?
その理由はより大量の麺を茹でるがために『鍋』が変わってしまうことが原因だ。
鍋が変われば火の調整から湯の温度、麺を茹でる時間、茹でた麺をどうやって湯切りするかまで全てが変わってしまう。
小規模で経営していた頃のノウハウを全く生かすことが出来ないのだ。
小さい店舗を複数作ってそれぞれの店で味が変わらないようにすれば問題はないが、
無計画な店の拡大はその店の持ち味を大幅に劣化させる可能性があるのである。
初春「でもそんなことまでわかるなんてすごいですね。 常盤台って経営の知識まで教えるんですか?」
美琴「大企業の娘とかたくさんいるからね。 そういった人達のための授業があるのよ」
美琴「私には関係ないことだけど」
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