過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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943: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/01/20(日) 19:23:07.94 ID:0gd/hlT/0

御坂妹の視線の先を見ると、異様な一団が近づいてきていた。
何が異様かと言われれば、その一団の大半が『人間ではない』と言う点である。

犬、猫、鼠、鳩、烏・・・・・・学園都市で見られるあらゆる動物が一ヶ所に集まって行進している。
ここまでくれば、ちょっとしたアニマルパレードだ。

動物たちは周りの人間の視線に全く怯えることなく、何かを守るようにして寄り添いながら歩いている。
地面を歩いている動物は絶えず周りを警戒し、空を飛んでいる動物は空中から地上を監視している。
もしなにか異常があれば、すぐにでも行動を起こしそうだ。まるで、統率された軍隊のようである。

そしてその動物たちの中心に、一人の桃色髪の少女が居た。
『風紀委員』の腕章を付けているため、おそらく見回りをしているのだろう。


上条「・・・・・・これはすごいな」

禁書「こんなにたくさんの動物、学園都市じゃ見たことないんだよ」

上条「ああ。 見たところ野生動物みたいだし、こんな風に一ヶ所に集まっているところはまずお目にかかれない」

上条「あの女の子の能力なのか・・・・・・?」




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