過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/03(日) 21:58:37.67 ID:z3Gd++TS0
当麻とインデックスは御坂妹の部屋で揉み合っている『妹達』をそのままにし、そそくさとアパートを出た。
20000号と言う名の『妹達』に「ミサカと一緒に百合の花園を堪能しませんか?」と言われて引き留められたが、
彼女は直後他の『妹達』に電撃を浴びせられてノックダウンさせられた。
その時なにやらすごく嬉しそうな顔をしていたように見えたのは気のせいだろうか?
上条「それにしても、あいつらも随分と騒がしくなったなぁ。 最初会った時とは大違いだ」
当麻はしみじみとしながらそんな言葉を呟く。
彼が初めて会った『妹達』は御坂妹であるが、その時は随分と変わった子だなぁと思っていた。
平坦の声色で言葉を話すならまだしも、文頭に『ミサカ』と付けて自分の心情を逐一説明するのである。
この他にも猫なのに『いぬ』と名付けてみたり、羞恥心が全くないような仕草をしたりするなど、
当麻が彼女のことを変人だと思うには十分すぎるほどの奇行を行っていた。
その頃と比べると、今の『妹達』はだいぶ社会で生きるための身ぶりというものを覚えてきており、
感情表現についてもかなり上手くなっているように感じる。
口癖は未だに治ってはいないが、その程度ならこの学園都市で普通に暮らすのであれば大丈夫だろう。
上条「あの様子だと大分社会にも馴染んでいるみたいだし、心配はなさそうだな」
禁書「でもあの20000ごうって言うクールビューティ、すごくくろこに似てきてる気がするんだよ」
上条「・・・・・・前言撤回、もう少しよく考える必要があるな」
流石に『あの』黒子が増殖するのは勘弁願いたい。色々な意味で危険であることは確かだ。
このままミサカ20000号放置したら、『妹達』どころか美琴にまであらぬ世間の誤解が降りかかるかもしれない。
最低限の常識というものは理解していて欲しいものである。
しかし黒子を矯正できていない以上、あのミサカ20000号をまともにすることは望み薄かもしれないが。
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