過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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982: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/02/03(日) 22:13:10.61 ID:z3Gd++TS0

土御門(本当にどうするべきか・・・・・・)

パチュリー「どうしたの?」

土御門「いや、こっちの話だ。 ・・・・・・本当に行きたいのか?」

パチュリー「当然」

土御門(まさかとは思うが、『学園都市の観光』がメインのつもりで来たんじゃないだろうな?)


パチュリーが仕事よりも、知識の探求を優先するような人間であるということはステイルの話から既に知っている。
そしてそれを考えれば、向こうから折れることは決してないと断言してもいいだろう。
なにせ『最大宗教』に対して魔術をぶちかますような女だ。拒否すればその場面をこの場で再現することにもなりかねない。

だが、だからといってこちらも易々とその願いを聞くことは出来ない。
仕事だからということもあるが、魔術師である彼女を学園都市内でウロウロさせるのは色々と危険すぎる。
もちろん『彼女が』ではなく、『彼女に群がる有象無象が』である。

もしも近寄ってきたスキルアウトに魔術を行使されたら、その後の処理が面倒になることは請け合いだ。
十字教と学園都市の間に良くない雰囲気が流れるだろうし、何より彼女の責任者である土御門への風当たりが強くなる。

双方どちらも簡単に意見を曲げることはできない。
つまり、この場を丸く収めるには双方が納得する妥協案を探さなければならない。




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