過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/23(金) 20:32:35.24 ID:U/74IjXl0
陽月王のエネルギーコーティングが
炎のように吹き上がり、
同時にブレードが、バクンと音を立てて
上下左右に展開した。
その隙間から、オレンジ色の光
……優の生体エネルギーが滝のように吹き上がる。
「活動臨界マデ、後百五十秒デス」
「やめろ! 何をしてる、俺のナビを聞け!」
青くなって絆が怒鳴る。
「はは……あははははは!」
優が笑った。
壊れてしまった命のように。
楽しそうに。
面白そうに。
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