過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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117:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/24(土) 21:33:31.61 ID:s9qUNLnH0
女の子は白と赤を基調とした
軍服のようなものを着ていた。

金色の死星獣の顔面にあたる場所には
穴が開いておらず、完全なのっぺらぼうだ。

全長は少しサイズが小さく、十五メートル前後だろうか。

死星獣の体に触れても死なないということは。

体から生体エネルギーを発しているということに他ならず。

それは、つまり。

人間ではないということを指していた。

女の子は背を伸ばして両腕を胸の前で組んでいた。

ズンッ、と金色の死星獣が足を踏み出した。

それの体から発生られるブラックホール粒子が、
周囲の地面をすり鉢型に塵にして消滅させていく。


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