過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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127:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/24(土) 21:41:14.64 ID:s9qUNLnH0
ギリギリと締め上げられて、
カメラアイからのモニター映像が次々と消えていく。

異常値を示すランプがところかしこで点滅した。

次の瞬間、二機の右腕の装甲が、
愛が死星獣を吹き飛ばした時のように開いた。

そしてお互いのエネルギーを噴出させ始める。

「やめろ文……! こいつはダミーシステムだ! 
お前の行動をなぞっているに過ぎない!」

絆がやっとの思いで怒鳴る。

しかし文は、絆の声が聞こえていないのか、
声が出ない口を大きく開き、
正気を失った目で声に出さずに絶叫した。

桜の声が、聞こえる。


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