過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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139:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/24(土) 21:49:46.75 ID:s9qUNLnH0
つまり。

「………………犬死にかよ」

小さな絆の呟きを聞いて、渚が口をつぐんだ。

優も、文も。

犬死にだ。

桜を道連れにしたとはいえ、
ブラックボックスも回収されている。

文の自爆で、全体の半分のAADが
残存したとはいえ、残りの半分を破壊したのは、
優と文のようなものだ。

一概に、彼女達の活躍だとは言えないのが事実だった。

最初から間違っていたのだ。

決められたことを、決められた通りに、
決められた分だけやれば幸せになれるなんて、
そんな楽な考えはなかったのだ。


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