過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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15:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/20(火) 01:07:21.32 ID:WAbTKaZT0
「もう……一つだけ……」

霧は眠気と戦っているのか、
ゆっくりとした口調で続けた。

「AAD七○一型……陽月王は、危険です
……私以外を、使わない方がいいです……」

「危険? どういうことだ?」

「あ……れは…………ブラックボック
……ス…………ひ、と…………」

霧が目を閉じて首を垂れた。

眠りに落ちてしまたのだ。

言葉の途中で話を切られ、
絆は首を傾げながら霧に毛布をかけた。

……陽月王が、危険?


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