過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
↓
1-
覧
板
20
193
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 20:01:05.38 ID:H1W87tW/0
「え……」
霧がポカンとして病室の中、
ベッド脇の「車椅子」に腰掛けていたバーリェを見る。
両足が、太股からなかった。
右腕も、肘の部分から先がない。
整った顔立ちをしていたが、
眼帯で覆われた右半分の顔には醜いケロイドが
広がっており、
右目は完全に潰れていることが推測できた。
左手だけで電動車椅子を操作して、
首の後ろで二房に白髪をまとめた少女は、
物憂げな表情で絆を見た。
「こんにちは。あなたは……誰ですか?」
蚊の鳴くような声で、少女は呟くように言った。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
777Res/193 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1332172020/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice