過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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238:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/28(水) 20:11:22.74 ID:BweApVW10
「陽月王に……?」

「また死星獣が出たら、
お前達に出てもらうことになると思う。
その時に備えて、訓練をしようと思うんだ」

霧は服の裾を手で掴んで、少しの間考え込んでいた。

その額に汗が浮いている。

命が消滅した時。

霧は、その目の前にいた。

座るシートが違ったら、
犠牲になっていたのは自分かもしれない。

その事実は、絆だけではない、
本人もよく分かっていたことなのだ。

陽月王に乗るということは、
いくら性能が高くても、常に死と隣り合わせだ。


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