過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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277:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/31(土) 22:23:49.89 ID:FSFT7ye80


少し眠ってから圭を連れて軍病院に
行った時には、既に太陽は中天に届く頃だった。

渚にも休息をとってもらわなければならないので、
本部に連絡して臨時担当のバーリェ専門保護師を呼んでおく。

その女性に霧と雪の管理を任せ、出てきて今に至る。

軍病院に来たのは、いまだ全く眠くならないらしい
圭の現状について、担当医と直接会って話をしたい
ということもあったのだが、絆自身の怪我の治療もあった。

まだ、折った骨は繋がっていない。

金具が入っている場所もある。

雪と霧には心配させないよう、強がって言っては
いたが、体は悲鳴を上げていた。

何しろ、本部で一目絆を見た渚が、
住み込みで手伝いたいと申し出たほどだ。


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